きょうも生きてます。
わたしたちがこの村へ来てちょうど1年となりました。
きょうも生きてます。
遅くなりました、村長です。はじめまして。
人が暮らすという意味では、
当時のザワザワ村にはまだ何もなく気が遠くなったものです。
この子達の未来はどうなるのか、
親にしてまったく責任の持てない冒険のハジマリでした。
で、中略。
夏にオープンして6ヵ月。
こんなにたくさんの、元気の素をいただきました。
心の底から、ありがたいと思ってます。
こんな私たちで、もったいない、と。
ちっちゃな子がこっそり置いてった「オ・テ・マ・ミ」。
そんなの見つけた日には、一日中涙腺が緩いです。
ここでいっぺんにお礼を言うように聞こえるかも
しれないですけれど、とんでもないお話で。
半年毎朝、順番に読み返してきました。
1日1日が半年になりました。
宿はお客に育てられる、と申します。
これからザワザワ村ある限り、ずっと、少しずつ、
物語はすすめてまいります。
ステキなお客さまへ、これからも。